松井玲奈さんが15日、都内で行われた映画「幕が下りたら会いましょう」の制作会見に出席。その模様のニュース動画が、YouTubeのオリコン公式チャンネルで公開されました。

松井玲奈、30歳目前で初の映画単独主演「すごく大きな財産」
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女優の松井玲奈(29)、筧美和子(27)が15日、都内で行われた映画『幕が下りたら会いましょう』(11月公開)の制作会見に出席。本作で松井は初の映画単独主演となる。

本作は、麻奈美(松井玲奈)と尚(筧美和子)の姉妹が、現代社会の抱える問題に直面しながら、不器用にもいまっすぐ生きる女性を描くエンターテインメント作品となっている。

30歳になる年に初めて映画に単独主演する松井は「活動していく中で年齢を気にはしていないのですけれども節目の年に作品のメインに置いてもらえるということは、ありがたいことだなと思います」としみじみ。

麻奈美の役どころについては「内向的というか、感情を表に出さないキャラクターでした。でも、彼女は劇団を立ち上げていて、なぜ感情をうまく出せない人が劇団でお芝居に向き合っているのか。自分が携わっているところからキャラクター像を膨らませ、監督ともお話してキャラクターのバックグラウンドをしながら役作りができたかな」と振り返った。

筧とは初共演で姉妹役。松井は「前からずっとかわいらしい方だなと思っていた。さっき目が合ってドキドキしました」と照れ笑い。共演シーンは少なかったというが「わずかな時間でも姉妹に見えていたらいいな。尚のことを思ってお芝居をしていたので、頭の中では常に筧さんのことを思っていました」と微笑みかけた。

一方の筧は「松井さんが主演で、私のお姉さんと聞いた時、すごくうれしかった。いつも作品で拝見して、とても多彩で聡明な方という印象。ご一緒できるのを楽しみにしていた」と明かしながら「姉妹関係を築きやすかった。お姉ちゃんといるのが自然に作れたのは松井さんのおかげ」と口にしていた。

また、改めて初の単独主演について問われた松井は「真ん中に立つとなると場の空気をよくしたりとか、いろいろなことをしなくてはいけないのかなと思っていたんですけど、逆にみなさんに助けてもらうことが多かった」と述懐。「そのもらった分をお芝居で返して、チームとして、1つのいい作品ができたらなと考えていました。クランクアップのときに、この作品に携わることができてよかった、このチームで映像を作ることができてよかったというのが私のすごく大きな財産の1つになった」と撮影時の心境を説明。1つ成長できたことを語った。

会見には、日高七海、しゅはまはるみ、江野沢愛美、前田聖来監督も参加した。

松井玲奈、30歳目前で初の映画単独主演「すごく大きな財産」 映画『幕が下りたら会いましょう』製作発表会 – YouTube

映画「幕が下りたら会いましょう」

公開日

2021年11月 新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー

出演者

松井玲奈​ / 筧美和子​ / しゅはまはるみ​ / 日高七海​ / 江野沢愛美​ / 木口健太​ / 大塚萌香​ / 目次立樹​ / 安倍乙​ / 亀田侑樹​ / 山中志歩​ / 田中爽一郎​ / hibiki​(lol-エルオーエル-) / 篠原悠伸​ / 大高洋子​ / 里内伽奈​ / 濱田のり子​ / 藤田秀世​ / 出口亜梨沙​ / 丘みどり​(友情出演) / 袴田吉彦 ほか

スタッフ

監督:前田聖来
脚本:大野大輔、前田聖来
撮影:春木康輔
照明:本間光平
録音:吉方淳二
美術・スチール:柴崎まどか
スタイリスト:小宮山芽以
ヘアメイク:安藤メイ
編集:小西智香
脚本協力:川原杏奈
劇中戯曲:愛里
エグゼクティヴ・プロデューサー:高木雅共
プロデューサー:猪野秀碧、岡田康弘、細見将志、田中佐知彦
企画:直井卓俊
製作・宣伝:エイベックス・エンタテインメント
制作協力:Ippo
配給:SPOTTED PRODUCTIONS

主題歌:「CRY~戻りたい夜を~」 / JamFlavor

特報

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