松井玲奈さんの小説第2作「累々」が、本日1月26日(火)に発売されました。

文芸誌「小説すばる」2020年9月号にて連載がスタートした同作は、結婚、セフレ、パパ活、トラウマなどをテーマにした全5編の連作短編集。日本と同時に台湾の出版社・尖端出版から中国語繁体字版が発売される。

松井玲奈の小説第2作「累々」が来年1月発売、中国語繁体字版も展開(コメントあり) – 映画ナタリー

松井玲奈 コメント

知らない方がいい場面が人生にはあるのだと、優しさが時として人を柔らかく傷つけていることもあるのだと、この作品を書き終えて感じるようになりました。
丸だと思っていたものが、ちょっとしたことで別の形に見えるようになることがある。どこから見るか、それが重要です。
歪だからこそ魅力的な、そんな女性たちの物語を書きました。

累々 [単行本]

Amazonより。

デビュー作『カモフラージュ』を超える衝撃。待望の最新小説発売。

本当の私は誰。
結婚、セフレ、パパ活、トラウマ……。不穏さで繋がる全5編。
たくらみに満ちた、著者の新境地。

「1 小夜」
「小夜と今年中に籍を入れたいと思う」。夕食の最中に告げられた、30歳の彼からの味気ないプロポーズ。23歳という自分の年齢が結婚に適しているのかどうか、小夜にはわからなかった。

「2 パンちゃん」
獣医の石川は、去勢手術をするたびに自分のモノが切られる夢を見る。そんなある日、友達以上恋人未満の女性とラブホテルへ行くことになり――。

「3 ユイ」
恋愛シミュレーションゲームをプレイするがごとくパパ活女子との逢瀬を繰り返す星野は、これまで出会った誰とも違う、ある女子大生と出会う。

「4 ちぃ」
美大生の彼女が、才能と人柄にのめり込んだハジメ先輩。すべてを賭けて好きになったその恋の末路は――。

「5 小夜」
誰もがうらやむ幸福な結婚式の、秘密。

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