6月9日付けでHKT48を卒業した兒玉遥さんが10日、都内で舞台「私に会いに来て」の制作発表会見に参加。約1年半ぶりに公の場に姿を見せました。
舞台「私に会いに来て」は実際の殺人事件の資料をもとに創作された韓国の舞台作品。藤田玲さんが主演を務め、9月13日から16日まで東京・新国立劇場 小劇場、19日と20日にサンケイホールブリーゼにて上演されます。
卒業してからの初仕事、「私に会いに来て」の記者会見を終えました!!
女優として成長できるよう精一杯頑張ります。
応援よろしくお願いします! pic.twitter.com/EvBsaha7wp— 兒玉 遥 【はるっぴ】 (@haruka_kdm919) June 10, 2019
真っ赤な肩出しワンピ姿の兒玉は「顔合わせも、きょうしたので、ドキドキ。たくさんコミュニケーションを取って、ステキな作品を作れるように一生懸命、努力したい」と笑顔で意気込み。「エイベックスに所属して初仕事。私の演じるパク・ヨンオク記者は、すごくバリバリ仕事ができる女性。今までと違った『私に会いに来て』という感じです」とタイトルに絡めて作品をアピールした。
役について「キャリアウーマンという感じ。男性の刑事さんのシーンが多い中でいいアクセントになれるかな」と語り、「とにかく学ぶ。女優モードに切り替えられるように集中していきたい」と力を込めていた。
HKT48を卒業したばかりで「いつもだったらメンバーがいた。初めて、お会いする方とお仕事する。すごくワクワクしています」とにっこり。「きのうからきょうに変わったところで『私、女優になったな』という感覚は、しっかり味わえていない。今回の舞台で、お芝居をする私をファンのみなさんに見てもらうことで実感できるのかな」と心境を吐露した。アイドルに未練への未練を問われると「ないです」と断言。メンバーとのやり取りについては「メッセージが来ました。みんな温かい言葉を掛けてくれた」と感謝し、「これからファンのみなさんとの距離感を大切にしながら、いっぱい感謝を伝えられるようにしたい」と女優業の未来像を語っていた。
同作は、今年の『第72回カンヌ国際映画祭』でパルムドールを獲得したポン・ジュノ監督の出世作『殺人の追憶』の原作となった韓国の舞台作品。実際の殺人事件の資料をもとに創作され、今回は藤田玲が主演を務める。兒玉のほかに中村優一、西葉瑞希、栗原英雄らも出演する。
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