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NGT48の北原里英さんが、監督・白石和彌&脚本・高橋泉の映画「凶悪」タッグによる新作「サニー/32」(2018年2月公開)で初主演を務めることが明らかになりました。

北原里英さんが演じるのは中学校教師・藤井赤理。ピエール瀧さんとリリー・フランキーさんが扮する誘拐犯に突然誘拐・監禁される役に体当たりで挑んでます。

NGT48を来春卒業することを8月に発表した北原。卒業発表後、初の主演映画となる本作で北原が演じるのは、仕事も私生活もいま一つの中学校教師・藤井赤理。赤理は24歳の誕生日に男性2人に突然誘拐される。ピエール瀧とリリー・フランキー演じる誘拐犯は「犯罪史上もっともかわいい殺人犯」と呼ばれて神格化されている少女“サニー”の狂信的信者。2人は赤理を“サニー”と呼び、監禁してしまう。北原、ピエール、リリーのほか、門脇麦、音尾琢真、駿河太郎らが脇を固めた。「凶悪」でも白石とタッグを組んだ高橋泉が脚本を手がけている。

2月に新潟県で撮影された本作。北原は「すごい作品に参加させていただきました。わたし自身が1番楽しみにしているといっても過言ではありません。この作品で新しい一歩を踏み出します!」と語っている。白石は「北原里英の秘めた破壊力がこの作品で解き放たれます。北原里英、飛べ! 飛んで救いに行け! この作品は純然たるアイドル映画です。そう簡単に卒業させません」とコメントを寄せている。

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先読みを許さないサスペンスと、強烈なキャラクターによる急転直下の展開、ネット時代における社会問題などを盛り込んだ今作。壮絶な仕打ちを受ける役どころに体当たりで挑んだ北原は、「この映画をもって、新たな人生を歩み始められることをとても幸せに思います」と喜びをかみ締める。そして「瀧さんとリリーさんは私の大好きな『凶悪』コンビだったので、初めておふたりの2ショットを見たときは、こっそりテンションが上がりました!」と述べ、「実際の2人はとても面白くて、お茶目で可愛くて。瀧さんは少年のようで、リリーさんは包容力あふれる大人で、タイプの違うおふたりなのですが、ふたりがとても仲良しで癒されました。つらい撮影期間でしたがふたりといると甘えることができて、たくさん助けてもらいました」と充実の様子で振り返っている。

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