NMB48の加藤夕夏さんが4日、大阪・オリックス劇場で行われた公演「NMB48 LIVE 2023~轟けミックス!~」にて、グループからの卒業を発表しました。

加藤は「NMBに入って11年、勇気をもって卒業できるタイミングが来ました。今後はお芝居の仕事がしたい」などと話した。

NMB48最後の3期生加藤夕夏卒業発表 12年加入のダンサー「今後はお芝居の仕事がしたい」 – AKB48 : 日刊スポーツ

アンコールで「私、加藤夕夏はNMB48を卒業します」と表明した。観客から「え~っ」と惜しむ声が返ってくると、「声出しがあるから、この『え~っ』が聞けて、さびしいけど、うれしいです」と続けた。

そこからは、涙をこぼしながら胸の内を細かく明かした。

「14歳でNMB48に加入して、本当に言い尽くせないほどたくさんの経験をさせていただき、本当に感謝しています。いっぱい歌ったり踊ったりして、うれしかったときもいっぱいあったし、悔しかったこともたくさんありました。でも、いろんな自分が思い描いていた夢だったり目標を叶えることができたり、大好きなメンバーやファンの皆さんに出会えることができて、今振り返ると、どの時間もキラキラしていて、私にとって、本当にこれからの自分にとっても、お守りのような大切な宝物です」

「卒業を決めた理由は、大好きなダンスを封印して挑戦させていただいた『ぐれいてすとな笑まん』だったり、エンターテインメント時代劇の殺陣だったり、ほかにもお芝居のお仕事をさせていただくことで、もっともっと舞台をしたいと思うようになりました」

「卒業した後は、こうやってオリックス劇場だったり、大きな劇場で上演する舞台や作品に出演して、そこに皆さんをまた呼べるように頑張りたいと思っています。ここからが自分の頑張りどころだと思うので、NMB48で経験させてもらったこと、学んだこと、見てきた景色や全部自分の糧にして頑張りたいと思います」

NMB48加藤夕夏が卒業発表 「お守りのような大切な宝物」 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能

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