前田敦子さんが15日、都内で行われた映画「くれなずめ」の完成披露舞台あいさつに参加。その模様のニュース動画が、YouTubeのオリコン公式チャンネルで公開されました。
俳優の成田凌、女優の前田敦子が15日、都内で行われた映画『くれなずめ』(29日公開)の完成披露舞台あいさつに参加。成田は、前田からビンタされるシーンで20発ほど受けたことを明かした。
成田は主人公の吉尾和希役を、前田は高校時代は清掃委員で完璧主義者のミキエ役を演じる。ビンタされるシーンもあり、成田は「いっぱい撮りましたね。僕が怖すぎて避けちゃって…」と苦笑い。大きく振りかぶり、にらみながら近づいてくる前田を再現しながら成田は「怖すぎて…」とぽつり。
20回ほど撮り直したが成田は「結果、使われているのは引き…」とボヤき、前田は「申し訳なかったです」と恐縮。それでも成田は「最高でしたね、前田敦子さん」としみじみ撮影を思い返す。前田は「(メインの)男6人に勝てる女でいてほしいと言われました」と監督からのディレクションを明かしていた。
本作は、メガホンをとった松居大悟監督の実体験をモチーフにした完全オリジナルの舞台劇を映画化したもの。吉尾和希役を成田凌、舞台演出家として活動する藤田欽一役を高良健吾、欽一の劇団に所属する舞台役者・明石哲也役を若葉竜也、仲間内の後輩で唯一家庭を持つサラリーマンの曽川拓(ソース)役を浜野謙太、学生時代の後輩で会社員の田島大成役を藤原季節、仲間内で唯一地元に残ってネジ工場で働く水島勇作(ネジ)役を目次立樹が演じる。
舞台あいさつには、高良健吾、若葉竜也、浜野謙太、目次立樹、藤原季節、松居大悟監督も参加した。
前田敦子、成田凌に“こわすぎる20回ビンタ”「申し訳なかった」 成田は「最高でした」 映画『くれなずめ』完成披露舞台挨拶 – YouTube
関連動画
映画「くれなずめ」
公開日
2021年4月29日(木・祝) テアトル新宿ほか全国公開
キャスト
成田凌 / 若葉竜也 / 浜野謙太 / 藤原季節 / 目次立樹 / 飯豊まりえ / 内田理央 / 小林喜日 / 都築拓紀(四千頭身)/ 城田優 / 前田敦子 / 滝藤賢一 / 近藤芳正 / 岩松了 / 高良健吾
スタッフ
監督・脚本:松居大悟
主題歌:ウルフルズ「ゾウはネズミ色」(Getting Better / Victor Entertainment)
配給・宣伝:東京テアトル
©2020「くれなずめ」製作委員会
ストーリー
アラサー男子6人が、友人の結婚式で再集結!
披露宴と二次会の「狭間」の時間に起きる奇跡―
高校時代、帰宅部でつるんでいた6人の仲間たちが、友人の結婚披露宴で余興(赤フンダンス!)をやるべく5 年ぶりに集まった。
久しぶりに出会った彼らは、その余興の後、“披露宴”と“二次会”の間の妙に長い“狭間”の時間を持て余しながら、昔の思い出に想いを馳せる。
「しかし吉尾、お前ほんとに変わんねぇよな。なんでそんなに変わんねぇの? まあいいか、そんなのどうでも」そう、ぼくたちは認めなかった。友人がある日突然、死んでしまったことをー。
この微妙な“狭間”の時間に起こるある出来事。それは見るものの予想を超えていくものだった。