2021年後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のヒロインに、上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんの3名が決定しました。
本作は、昭和・平成・令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く100年のファミリーヒストリー。3人のヒロインで物語を描くのは朝ドラ史上初となります。
朝ドラ史上初めてヒロイン3人による作品として7月に発表。3061人参加のオーディションから上白石、川栄が選ばれ、深津はキャスティングされた。
上白石萌音、深津、川栄が次々期朝ドラヒロインに – ドラマ : 日刊スポーツ
川栄李奈 コメント
この度連続テレビ小説 『カムカムエヴリバディ』ひなた役を務めさせて頂くことになりました。
朝ドラヒロインは一つの大きな夢であり、何度もオーディションに参加させて頂きました。
受かるまで受け続けようという気持ちでいて、今回も自分の全力を出し切って結果を待っていたので受かったと聞いたときは信じられないほどうれしかったです。
先日、制作の方々や上白石萌音さん深津絵里さんともお会いさせて頂き、徐々に現実味が帯びてきてワクワクとドキドキでいっぱいです。
以前、『とと姉ちゃん』に出演させてもらった際にヒロインの高畑充希さんがとてもパワフルですてきな方だったので、私も周りの方々にパワーを与えられるように楽しく明るく撮影に挑めたらなと思っています。
大阪は、以前仕事で何度か行かせてもらい、大阪ならではの街並みや風景、人情あふれる温かい人たちにとても元気をもらっていたので長期間の撮影ですが今から楽しみです。
少しでもみなさんに笑顔をお届けできるよう精一杯頑張ります。
連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」
放送開始
2021年度後期
スタッフ
制作統括:堀之内礼二郎、櫻井 賢
プロデューサー:葛西勇也、橋本果奈
広報プロデューサー:齋藤明日香
演出:安達もじり、橋爪紳一朗、松岡一史 ほか
出演者
安子(やすこ):上白石萌音
るい:深津絵里
ひなた:川栄李奈
あらすじ
1925(大正14)年、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の商店街にある和菓子屋で、女の子が生まれた。名前を安子(やすこ)という。あんこの甘い香りに包まれたあたたかい家庭に育った安子は、ずっと家族との幸せが続くことを願った。やがて戦争の足音が近づくなか、さまざまな試練が安子に舞い降りる。
けれど、ラジオ放送開始からまもなく始まるラジオ英語講座との出会いが、安子の未来を切り開いていく。
安子、るい、ひなたと、三世代の女性たちが紡いでいく、100年のファミリーストーリー。
安子の娘、二代目ヒロインるいの物語は、昭和30年代の大阪から始まる。るいの娘、三代目ヒロインひなたの物語は、昭和40年代の京都から始まる。
昭和から平成、そして令和へ。三世代ヒロインは、その時代時代の試練にぶちあたり、ときに、世間や流行から取り残されながらも、恋に、仕事に、結婚に、自分らしい生き方を、不器用ながらも、それぞれが違うあり方で、見出していく。
そして、3人の傍らには、ラジオ英語講座があった。
連続テレビ小説『ちりとてちん』の藤本有紀が、ラジオ英語講座と、あんこと野球とジャズと時代劇を題材に書き下ろすオリジナルストーリー。