松井玲奈さんが10月17日(水)発売の文芸誌「小説すばる 2018年11月号」で、自身初の短編小説「拭っても、拭っても」を発表することが明らかになりました。
また10月20日(土)発売の読書情報誌「青春と読書 2018年11月号」には、はじめての小説執筆に関するエッセイも掲載されるそうです。
【執筆情報】
ついに、文芸誌に小説を発表させていただけることになりました。10月17日(水)発売
『小説すばる』11月号(集英社)https://t.co/6KfcJzH1rZFC会員の方は是非、継続特典のしおりを使って読んでもらいたいです。
構想約2年。
やっとスタートラインにたどり着いた気がします。 https://t.co/Z2fEkaCF7J— 松井玲奈オフィシャルインフォメーション (@rena_info) October 12, 2018
執筆をさせていただきました。17日発売です。よろしくお願いします。 https://t.co/yqn3XIrppH
— 松井玲奈 (@renampme) October 12, 2018
松井玲奈さんは、現在NHK連続テレビ小説「まんぷく」にレギュラー出演中。幼少期からの読書好きで、普段から多くの本を読んでいることから、小説誌への書評の寄稿や有名作家の文庫解説の執筆など、これまでも様々な文筆活動を積み重ねてきました。そして、この度初めての短編小説を執筆し、小説家としての活動を始めることとなりました。
デビュー作「拭っても、拭っても」は、「小説すばる 2018年11月号」(10月17日<水>発売)に掲載。過去の恋愛によってトラウマを抱えたアラサー女性の主人公が、小さな、しかし確かな希望を持って、前を向くまでの物語です。過去に囚われた主人公の姿を、ユーモラスかつ切実に、瑞々しい筆致で描いています。今後も小説すばるでの執筆を予定しています。
短編小説「拭っても、拭っても」あらすじ
広告代理店に勤めるアラサーのユリは、半年ほど前まで変わった癖も持つ男性と付き合っていた。その彼に理不尽にフラれたことが心の傷になっていて――。
松井玲奈 コメント
頭の中にある映像を言葉で人に伝えるのは、とてもエネルギーのいる作業でしたが、どこかで物語の続きを考えて遊んでいた子供の頃を思い出して楽しんでいる自分がいました。書き続けることで、自分の新しい感性に出会える予感がしています。
掲載:松井玲奈 デビュー小説「拭っても、拭っても」