NGT48 1期生の中井りかさんが12日、新潟・NGT48劇場で行われた「デビューシングル『青春時計』リリース6周年 記念イベント」にて、グループからの卒業を発表しました。
6年前の4月12日にリリースされた「青春時計」は、中井がセンターを務めたナンバー。「お披露目や劇場デビューの日は記念日としてお祝いされるけど、シングルデビューはあんまりお祝いされてこなかった」という思いから今回のイベントを企画した中井は、披露曲がラスト1曲となったところで「ここでご報告があります。私、中井りかは NGT48 を卒業します」とファンに報告した。
涙ぐむファンを気遣いつつ「今までNGT48という存在が私の居場所だったんだなと実感する日々を送っていました」「NGT48のメンバーでなかったら、ここまで守られてなかった。笑顔で卒業することを伝えられなかった。残りの期間も、 これからも応援をよろしくお願いします。 皆さんには寂しいもいもさせてしまったかもしれないけど、最高のアイドル人生だったので、わしの中で悔いはないかなと思います」と自身の思いを伝えた中井は、最後に「この曲を歌い続けて来られたことがうれしかった」と「青春時計」を1人で歌い切ってイベントを締めくくった。中井は今夏までNGT48メンバーとしての活動を行う予定で、卒業公演などの日程は追ってアナウンスされる。
NGT48中井りか、卒業発表「NGT48が私の居場所。メンバーでなかったらここまで守られてなかった」（コメントあり / 写真4枚） – 音楽ナタリー
Flora代表の岡田でございます。
いつもNGT48を応援くださり、本当にありがとうございます。先ほど、デビューシングル『青春時計』リリース6周年記念イベントにて、中井りかより卒業の発表をさせていただきました。
彼女は冗談まじりによく卒業の話をしていました。
その度に僕は大人気なく「ダメ」「むり」、彼女は笑いながら、「なんで？」というやり取りをするのが好きでした。いつかは、冗談ではなく本当に卒業の日がくるとは分かっていましたが、ずっと卒業しないで欲しいと願ってもいました。
「なんで？」の答えを初めて話します。彼女の優しさも、孤独さも、温かさも、不器用さも、家族やメンバー、スタッフの事をとても大切に思っている事も知っています。ちょっとわがままだけど。
そして、何よりもNGT48を大好きでいてくれた事も。だから、ずっとNGT48にいて欲しかった。
それが「なんで？」の答えです。とても寂しい気持ちですし、今でも「ダメ」「むり」と言いたいです。
でも彼女の人生がこれからもっと素晴らしいものになって欲しいとも強く思っています。彼女の決意を尊重し、本日の発表とさせていただきました。
今までの活動に感謝すると同時に、卒業後の彼女が幸せに過ごしていけるよう、運営として出来る限りの応援を続けていきたいと思います。
最終活動日につきましては、詳細が決定次第お知らせいたします。
以下、本人からのコメントを掲載いたします。
NGT48 Official Site
中井りか コメント
ここでご報告があります。
私、中井りかはNGT48を卒業します。
NGT48に入って約8年、いろんな経験をさせていただいて、最低な時も最高な時もNGT48で全部過ごして来たので、これからまた新しいところに行くと思うと、すごく寂しい気持ちだったり、自分でも初めてのことなので、今までNGT48という存在が私の居場所だったんだなと実感する日々を送っていました。
私の中ではアイドルすごい楽しんだなって気持ちでやっていました。
NGT48にとって私ってどんな存在なんだろうって考えた時に、やっぱり私のことを嫌いな人もいるだろうし、こういう性格なので。
それでも受け入れてくれたファンの方々やNGT48のことが、今では大切です。
NGT48で経験してきたことは、これからも生きると思うし。
卒業を予定している夏までまだ時間があるので、それまではたくさん私と一緒に思い出を作ってくれたらと思います。
どうしてもやっぱり4月12日が私にとって大事な日で、青春時計はデビュー曲でセンターというチャンスをいただけたシングルだったので、この日に言いたいなって気持ちがあったので、この日に発表させていただきました。
この公演も、中井りかのやりたい放題だったんですけど、メンバーは何となく察していたと思うんですけど、私のペースに合わせてくれて。
それは普段からもいえることで、NGT48のメンバーでなかったら、ここまで守られてなかった。
笑顔で卒業することを伝えられなかった。
残りの期間も、これからも応援をよろしくお願いします。
皆さんには寂しい思いもさせてしまったかもしれないけど、最高のアイドル人生だったので、私の中で悔いはないかなと思います。
この曲を歌い続けてこれたことが本当に嬉しかったので、楽曲もNGT48もよろしくお願いします。
